冬の災害に備えて必要なものの中で、灯りと暖房、温かい食事、は想像しやすいと思います。
灯りと暖と調理は何日分ありますか?
灯り
懐中電灯は、どこに置いてあったっけ?
我が家は枕元、のはずだったのですが改めて確認したら全然違うところに移動していました。大体、電池がどのくらい持つのか、いつ取り換えたのか、記憶がとても曖昧です。
これじゃあいけません。
非常持ち出し袋か、災害用備蓄品の袋には乾電池を入れておきます。
そしてそれが切れた時の対策も考えておきます。
暖房
電気がない中で、頼りになるものは石油ストーブでしょうか?毛布だけで自分の地域の真冬は乗り切れるでしょうか。過去の災害では燃えるものを焚火にするなどしてしのいでいた様子が思い出されます。オフグリッドの方法を考えて、2週間分は乗り切りたいものです。
調理
食材と水はあるとして、それを温める燃料はどのくらい用意があるでしょうか。我が家は完全に準備不足です。いざとなれば焚火で炊き出しもするでしょうが、食事に制限がある方が家族にいる場合もありますし、自宅調理ができるだけ長く可能な方が安心です。
サラダオイルを使う道具 手作り編
手づくりの「ほのぼの灯り」
防災活動でたまに登場する「ほのぼの灯り」は市民防災研究所さんが発案されたもの。久しぶりに説明書を見なくても覚えているのか?作ってみました。
この方法は、芯と瓶を増やすとやかんのお湯くらいはちゃんと沸騰します。
そして、こぼれたとしても石油のように燃え広がらないので、安全性が高いのです。
暖房に使用する仕方は工夫が必要かもしれません。
災害用品は普段から使ってこそ
久しぶりに作ったら、手順を忘れていて、とても怪しい感じでした。発災時に使用するものは、普段から何度も使うことが大切だ、と反省。サラダオイルを使っての料理は、若干の節約にもなりますので、週に1回は使ってみます。
そして、使い慣れることで、どのくらいの油でどれだけのことができるのか、家庭の事情に合わせて必要な量を把握することができるようになります。「大体このくらいあれば、〇日分かな」と。
この方法は良いのですが、普段使い、となるとちょっと面倒な感じがします。なので、既製品を探したところ、良い商品がありました。
早速購入してみることにします。